第2ラウンドで8ストローク伸ばして暫定首位に並んだアルゼンチンのF.ゴメス（Stacy Revere／Getty Images）

◇米国男子◇サンダーソンファームズ選手権 2日目◇TPCディアラン（ミシシッピ州）◇7,199ヤード（パー72）

大会初日の雷雲による度重なる中断、その後の日没サスペンデッドで進行は大幅に遅れている。2日目は第1ラウンドの未消化分が午前7時から再開されたが、第2ラウンドもサスペンデッドになった。そして、上位はスコアを伸ばす選手が続出し、10アンダーの暫定首位に6人が並ぶ混戦となっている。

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初日暫定首位のダニエル・サマーヘイズは第2ラウンドの8番を終えてスコアを1つ伸ばして首位をキープ。第2ラウンドで8ストローク伸ばしたファビアン・ゴメス（アルゼンチン）が米国勢5人の集団に割って入る形となった。

通算9アンダーの暫定7位タイにジム・ハーマンなど4人、通算8アンダー11位タイにもキャメロン・ベックマン、スキップ・ケンドールなど6人が集団を形成している。

第2ラウンドのスタートが夕方になった石川遼は、10ホールを終えた時点で日没に。10番から4ホールはパープレーを続けたが、14番でダブルボギーをたたく。17番でバーディを奪ったが、18番パー5で再びダブルボギー。2アンダー暫定25位タイから3ストローク落として通算1オーバー暫定101位に後退。3日目は7時からプレーを再開し2番からの残り8ホールで挽回を目指す。

一方、今田竜二はこの日第2ラウンドも終了。この日は第1ラウンドの残り11ホールと、第2ラウンド18ホールの合計29ホールをプレーしイーブンパー。予想される予選カットラインが3アンダー、もしくは2アンダーまでという状況で決勝ラウンド進出は難しくなった。