昨年大会を制したS.ストーリングス。今年は全英出場のため欠場となる。（Sam Greenwood/Getty Images）

米国男子ツアーの「サンダーソンファームズ選手権」は18日（木）から4日間、ミシシッピ州のアナンデールGCで行われる。英国スコットランドでは「全英オープン」が同時開催。メジャー出場を逃した多くの新鋭選手たちが、強豪不在の間を狙ってタイトルを争う。

昨年の前身大会「トゥルーサウスクラシック」では、スコット・スターリングスが逃げ切り勝利。しかし今年は全英の出場権を手にしており、ディフェンディングチャンピオンの姿が、今大会はない。

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注目したいのはやはり2人の日本勢だ。初出場の石川遼は、前週の「ジョンディアクラシック」でツアー3戦ぶりの予選通過を果たし、4日間を戦い抜いた。また、昨年末にシード権を失った今田竜二は、昨年大会で10位タイに入っただけに、相性の良さを見せつけたい。

どちらも来季のシード権確保のためにはとにかく上位フィニッシュが求められる。同コースでは例年、バーディ合戦が繰り広げられており、出遅れは禁物だ。

【主な出場予定選手】
S.アップルビー、ベ・サンムン、J.バード、T.ゲイニー、今田竜二、T.イメルマン、石川遼、ドンファン、D.ラブIII、ノ・スンヨルほか