シード権争いの渦中にいる今田竜二は16位タイで最終日へ。必死の1打1打が続く（Sam Greenwood /Getty Images）

◇米国男子◇チルドレンズ ミラクル ネットワーク クラシック 3日目◇マグノリアGC(フロリダ州)

来季のシード権を掴み取るため、今田竜二は予選ラウンドを2位タイの好位置につけていたが、「ムービングサタデー」にスコアを伸ばせなかった。パーオン率が56％とアイアンショットの精度に欠き3連続ボギーを叩くなど波に乗れず、3バーディ、4ボギーとスコアを1つ落として通算8アンダーの16位タイに後退した。首位とは5打差で迎える最終日。4シーズンぶりのタイトル、そして来季シード権獲得への望みは、まだ失われていない。

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一方、首位をキープしたのはチャーリー・ベルジャン。ボギーが先行するも慌てることなくバーディを取り返し、4バーディ、3ボギーの通算13アンダーで単独首位の座を守った。過去3位タイでのフィニッシュが最高順位となるベルジャン、初優勝に向けてひた走る。

2打差の通算11アンダーの2位タイには、ブライアン・ゲイとジョシュ・ティーターとチャーリー・ウィ（韓国）の3人が追走。3打差の5位タイには、カミロ・ビジェガス（コロンビア）など7人が並び、依然として混戦状態は続いている。