2日目にして首位タイに浮上したタイガー・ウッズ（Hunter Martin/Getty Images）

イリノイ州にあるコグヒルGCで開催されている、米国男子ツアー第37戦「BMW選手権」の2日目。タイガー・ウッズとマーク・ウィルソンが通算7アンダーで首位に並び立っている。

5位タイで2日目を迎えたタイガーは、スタートホールの1番からボギーと、らしくない立ち上がり。その後5連続パーで落ち着きを取り戻すと、前半上がり3ホールを3連続バーディで締める。後半、さらに2つバーディを追加して通算7アンダーとしたタイガーは、5バーディ、ノーボギーでラウンドしたウィルソンと共に「定位置」のトップに立った。ここからどんなゴルフを見せるのか？タイガーの後半戦の戦いに注目だ。

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首位の2人と1ストローク差の通算6アンダーには、ロリー・サバティーニ（南アフリカ）、ボー・バンペルト、マーク・リーシュマン（オーストラリア）、パドレイク・ハリントン（アイルランド）の4人。ハリントン以外の3人は、いずれも「FedEx Cupプレーオフ」出場圏外であるだけに、粘り強いゴルフでスコアを伸ばし、上位をキープしている。このまま最後まで粘り切ることができるだろうか？

通算5アンダー、単独7位にはブッバ・ワトソン。続く8位タイには通算4アンダーのザック・ジョンソンら5人。セルヒオ・ガルシア（スペイン）は通算3アンダーの13位タイ、フィル・ミケルソンは19位タイとなっている。なお、前回覇者のカミロ・ビジェガス（コロンビア）は大きく順位を下げて30位タイで2日目を終えている。優勝争いと次戦出場権争い。どちらからも目が離せない。