2011年 AT&Tナショナル

今田は62位タイでスタート!A.スコット、H.ハースが首位に並ぶ

2011/07/01 08:57
4アンダーをマークして首位タイスタートを切ったアダム・スコット(Hunter Martin/Getty Images)

フィラデルフィア州にあるアローニミンクGCで開幕した、米国男子ツアー第28戦「AT&Tナショナル」の初日、アダム・スコット(オーストラリア)とハンター・ハースが4アンダーで首位タイに並んだ。

1番からスタートしたスコットは、3番、4番で連続バーディを奪う好発進を見せると、6番で再びバーディとし、3ストローク伸ばして前半を折り返した。直後の10番パー4で、セカンドショットをグリーンのカラーまで運ぶも、1.8mが決められずボギーとしてしまう。しかし14番と最終18番で再びバーディを奪って取り返し、トータル4アンダーとしている。

一方、10番からスタートしたハースは、13番パー4でセカンドショットをピン横5mに寄せると、これを沈めてバーディ。続く14番パー3でもティショットをピン横80cmに寄せてバーディを奪うと、さらに勢いに乗り、15番、16番と4連続バーディを奪った。後半は
1バーディ、1ボギーと伸び悩むも、首位タイに並んだ。

首位と1打差の3位タイには、ジョナサン・ベガス(ベネズエラ)、ディーン・ウィルソン、ジョー・オギルビー、カイル・スタンリーら4選手が続いている。

「フェデックス セントジュード クラシック」からオープンウィークを経て、3週間ぶりの出場となる今田竜二は、ダブルボギー発進の厳しいスタートを迎え、前半は1ダブルボギー、2ボギー、1バーディでスコアを落としたが、後半は何とか持ち堪えて、3バーディ、2ボギーのトータル2オーバー、62位タイで初日を終えた。

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