2011年 ザ・プレーヤーズ

D.トムズが単独首位!今田、強豪勢が予選で姿消す

2011/05/14 09:17
ベテランのD.トムズが“第5のメジャー”で単独首位に浮上! (Streeter Lecka /Getty Images)

フロリダ州にあるTPCソーグラスで行われている米国男子ツアー第21戦「ザ・プレーヤーズ」の2日目。3位タイからスタートしたデビッド・トムズが通算10アンダーで単独首位に立っている。

初日に「66」をマークしたトムズはこの日も好調のスタートを切った。前半5番、セカンドショットをピン横90センチにつけるスーパーショット見せ、今日1つ目のバーディを奪取。7番、9番でも約2~3メートルのパットを確実に捻じ込みスコアを伸ばした。8番、15番では、いずれもグリーンサイドのバンカーにつかまり、寄せきれずにボギー。しかし後半もキレのあるショットでグリーンを捕え、6つのバーディを奪って単独首位に浮上した。

首位と1打差の単独2位には、1ストローク伸ばすにとどまったニック・ワトニー。続く3位タイには、優勝した前週に続き安定したプレーを見せているルーカス・グローバーのほか、スティーブ・ストリッカールーク・ドナルド(イングランド)、グレーム・マクドウェル(北アイルランド)ら4選手が続いている。

今田竜二は通算1オーバー、75位タイで、カットラインに1打及ばす予選敗退となっている。同じく75位タイでカミロ・ビジェガス(コロンビア)、リッキー・ファウラーアーニー・エルス(南アフリカ)、Y.E.ヤン(韓国)らの強豪たちも、難コース、ソーグラスの前に屈し予選落ちを喫している。

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