サスペンデッドの2日目はP.ミケルソンも伸び悩んだ（Michael Cohen/Getty Images）

テネシー州にあるTPCサウスウィンドで開催されている、米国男子ツアー第23戦「スタンフォード・セントジュード選手権」の2日目。悪天候の影響を受け、競技は途中サスペンデッド。ブライアン・ゲイが10アンダーで暫定単独首位に立っている。

単独首位で2日目を迎えたゲイ。悪天候により競技はサスペンデッドとなったが、それにも負けず、前日に引き続き、コンスタントにスコアを伸ばして通算10アンダー。後続に2ストロークの差をつけ、暫定単独首位に立っている。ラスト2ホールで叩いた連続ボギーがなければ、さらに差をつけていただけに、悔やまれるフィニッシュとなった。

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そのゲイを2打差で追うのはロバート・アレンビー（オーストラリア）と、ブライス・モルダーの2人。アレンビーはインの前半、4連続バーディをマークするなど順調にスコアを伸ばしていたが、3ホールを残してサスペンデッド。モルダーは7バーディ、ノーボギーの猛攻でホールアウトし、通算8アンダー。36位タイから一気に暫定2位タイまで順位を上げている。このまま勢いに乗れるだろうか注目したい。

通算7アンダー、暫定4位タイにはウッディ・オースティンら3人。続く通算6アンダー、暫定7位タイには、“カメレオン”カミロ・ビジェガス（コロンビア・14ホール終了）に、シニアツアーから参戦しているローレン・ロバーツら5人が並んでいる。フィル・ミケルソンは15ホールを終えて、通算4アンダー。暫定24位タイで2日目を終えている。なお、未消化ラウンドは明日、現地時間の午前7時より再開される予定となっている。