順位は総入れ替え、C.キャンベルが9ストローク伸ばし首位

テキサス州ワースにあるコロニアルCCで行われている、米国男子ツアー第20戦『バンク of アメリカコロニアル』の3日目。2日目に首位に立ったジャスティン・レナード、J.L.ルイスなど上位選手がスコアを崩し順位が大きく入れ替わった。

首位は8アンダーのチャド・キャンベル、ブライアン・ゲイ、スティーブ・フレッシュの3人。中でもキャンベルはこの日だけで9ストローク伸ばし48位から急浮上してきた。1番パー5で幸先の良いイーグルを奪うと、前半を「31」。後半では5バーディを奪い「30」と脅威的なスコアを叩き出した。

3アンダー10位からスタートしたゲイも順調にスコアを伸ばし、12番までに8バーディを奪った。この時点では通算11アンダーの単独首位にたったが、その後ボギーを3つ叩き集団に吸収されている。ゲイはツアー初優勝を狙っう。

首位と2打差の6アンダーにはザック・ジョンソン。さらに1打差の5アンダー単独5位にイエスパー・パーネビック（スウェーデン）と、初日単独首位のクレイグ・パークス（ニュージーランド）がつけている。

2日目に66をマークし10位に浮上していたフィル・ミケルソンは、序盤3つのバーディを積み重ねたが、後半にスコアを崩しスタート時と変わらず3アンダーのまま。順位は14位に一歩後退した。