丸山12位に浮上!強豪L.グーセン、P.ミケルソンが上位争い
2004/03/06 09:00
フロリダ州マイアミにあるドラールゴルフリゾート&スパ・ブルーコースで行われている、米国男子ツアー第9戦「フォード選手権」の2日目。大会初日上位につけていた強豪レティーフ・グーセンやフィル・ミケルソンが順調にスコアを伸ばしている。
大会2日目、通算9アンダー単独首位に踊り出たのは、4つスコアを伸ばしたグーセンだ。2日間を通じてパーオン率は58.3%と平凡だが、平均パット数が1.476出場選手中1位とパットが冴え渡った。
そのグーセンを追って1打差の2位には、今季好調のミケルソンがつけた。最終18番でボギーを叩き首位から後退してしまったが、この日5バーディを奪い3つスコアを伸ばし、明日からの決勝ラウンドに勝負を懸ける。
そのほか2位グループにはこの日のベストスコア“65”を叩き出し36位から急浮上したクレイグ・パリーと日本で馴染みのあるトッド・ハミルトンが上位争いに絡む健闘をみせている。
日本勢では丸山茂樹が、この日ノーボギーと安定したラウンド。後半で3バーディを奪って、通算5アンダー19位から12位に浮上。そしてもう一人、予選会から勝ちあがってきた中村龍明は、通算8オーバーの134位で予選通過は果たせなかった。