米国男子ツアー第8戦「クライスラークラシック of ツーソン」が、アリゾナ州のオムニツーソンアショナルゴルフリゾート＆スパで開幕した。今週はWGCアクセンチュアマッチプレー選手権が開催されるため世界ランキング上位選手が不在だが、ビュイックインビテーショナルで復活優勝を果たしたジョン・デーリーの出場で注目を集めている。

そのデーリーが、初日好スタートを切った。8番のロングではイーグルを奪うなど、フロントナインでは4アンダーで折り返し。バックナインでも1つスコアを伸ばしトータル5アンダーの14位タイにつけている。復活のカギとなっているパットの好調さを持続しているだけに、明日以降のさらなる活躍が期待できそうだ。

日本からは田中秀道と宮瀬博文、深堀圭一郎の3人が出場。初日まずまずの滑り出しを見せたのが田中秀道だ。フロントナインは3アンダーでラウンド。バックナインではスコアを伸ばせなかったが37位タイにつけている。また、宮瀬は2アンダーの59位タイ、深堀はイーブンパーの110位タイで初日を終えた。