フロリダ州マイアミにあるドラールゴルフリゾート＆スパで行われている、米国男子ツアー第9戦「フォード選手権」の3日目。フィル・ミケルソンが快調にスコアを伸ばすなか、タイガー・ウッズが猛チャージをかけ、首位に2打差まで迫った。

予選ラウンドを終え、首位と5打差の5位タイにつけていたタイガーが大会3日目に大爆発。前半で3つスコアを伸ばし良いリズムに乗ると、後半はバーディラッシュ。インコースだけでスコア「30」、この日のベストスコア「63」をマークして、最終日逆転優勝に向け絶好の位置につけた。

＜＜　下に続く　＞＞

また、初日から首位をキープしているミケルソンは、この日も順調にスコアを伸ばしていく。7バーディ1ボギーと終始安定したプレーで通算20アンダーまで伸ばし首位をがっちりキープ。今季早くも3勝目に王手をかけた。

そのほか丸山茂樹は3バーディ1ボギーで回り、通算10アンダーの20位タイ。田中秀道は6バーディ3ボギーと攻めのゴルフを展開して、通算7アンダーの39位タイに浮上。今田竜二はこの日スコア「78」の大乱調でスコアを崩し、通算2オーバーの80位に大きく後退した。