ミケルソンが独走態勢へ!ビジェイ、谷原は大苦戦
2005/02/12 09:00
カリフォルニア州にあるペブルビーチGL、ポピーヒルズGC、スパイグラスヒルGCの合計3コースで行われている、米国男子ツアーの第6戦「AT&Tペブルビーチナショナルプロアマ」の2日目。
大会初日に3コースの中で最も難しいとされているスパイグラスヒルGCでコースレコード「62」をマークし、単独首位に踊り出たフィル・ミケルソン。この日ポピーヒルズGCをラウンドしたミケルソンは、初日の勢いをそのままに前半だけで5つスコアを伸ばし独走態勢へ。だが、後半はバーディラッシュがピタリと止まってしまい、通算15アンダーでホールアウトした。
また、首位を4打差で追う2位にカナダの英雄マイク・ウィアがつけている。ペブルビーチGLをラウンドしたウィアは、この日7バーディ2ボギーで周り、7位タイから浮上した。そして、通算9アンダーの3位タイに、ケビン・サザランドなど3人。通算8アンダーの6位タイに、ダレン・クラーク、チャールズ・ハウエルIIIなど5人が上位につけている。
一方、2001年、2003年とこの大会を制しているデービス・ラブIIIは、出入りの激しいゴルフでスコアを伸ばせず通算7アンダーのまま。順位も2位タイから11位タイに後退。初日出遅れたビジェイ・シンは、7番で痛恨のトリプルボギーを叩くなど、通算2オーバーの129位タイに低迷している。
そのほか日本の谷原秀人は、4バーディ2ボギー1ダブルボギーと出入りの激しい内容だったが、イーブンパーでホールアウト。2日目を終えて通算1オーバーの115位タイと予選通過が厳しい状況になっている。