P.ミケルソンの連覇なるか!?日本からは丸山茂樹と谷原秀人が参戦
2006/08/15 09:00
米国男子ツアー第33戦「全米プロゴルフ選手権」が、8月17日(木)から20日(日)までの4日間、イリノイ州にあるメダイナカントリークラブで開催される。今年で88回目を迎え、4大メジャーの今季最終戦となる大会で勝利を掴むのは果たして!?
昨年は悪天候の影響もあり、勝負が現地時間の月曜日へ持ち越された。そんな中で、フィル・ミケルソンが17番終了時点でスティーブ・エルキントン(オーストラリア)、トーマス・ビヨーン(デンマーク)らと並び3アンダーでトップに並ぶ。この時ミケルソン以外のプレーヤーは既にホールアウトしており、勝負の行方は彼の18番でのプレーに委ねられていた。そんなプレッシャーのかかる状況下で、ミケルソンは難しいアプローチをピン側1メートに寄せてバーディを奪取。2004年の「マスターズ」以来2度目となるメジャータイトルを手にしている。
今年も2連覇を狙うミケルソンを始め、「全英オープン」でメジャー11勝目を挙げ、完全復活を遂げたタイガー・ウッズ、さらにビジェイ・シン(フィジー)、アーニー・エルス(南アフリカ)、レティーフ・グーセン(南アフリカ)といった強豪が数多く参戦。彼らが、どんなプレーからも目が離せない。
日本からは、丸山茂樹と谷原秀人の2人が出場。なかでも谷原は「全英オープン」で5位タイに入り、凱旋し参戦した「サン・クロレラクラシック」でも逆転優勝を飾るなど、今最も波に乗っている選手だけに期待がかかる。
【主な出場予定選手】
丸山茂樹、谷原秀人、タイガー・ウッズ、フィル・ミケルソン、ビジェイ・シン、アーニー・エルス、レティーフ・グーセン