2026年 Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント

平均パット1位のパターは「ファントム」 イ・サンヒの日本初優勝のギア

2026年 Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント 最終日 イ・サンヒ
道具は大切に扱う(C)JGTOimages

◇国内男子◇Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント 最終日(30日)◇芥屋GC(福岡)◇7293yd(パー72)◇晴れ(観衆8207人)

34歳のイ・サンヒ(韓国)が悲願の日本ツアー初勝利を飾った。首位タイから7バーディ、ボギーなしで「65」。年間ポイントランク1位の細野勇策とのサンデーバックナインの戦いを制し、通算23アンダーで最終的に3打差を付けた。クラブセッティングは14本のうち13本がタイトリスト製。ボールはプロV1xを愛用する。

2026年 Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント 最終日 イ・サンヒ
タイトリストのGTS3を使う

1Wは最新作のGTSシリーズの“3”を選ぶ。浅めの重心設計による高い操作性能と、初速性能が特長。世界ランキング4位のマシュー・フィッツパトリック(イングランド)らが使うモデルだ。

7本のアイアンは3つのモデルがキャディバッグに収まる。3番は「T250<2025年>」、4番と5番は「T100<2023年>」、6番以降はマッスルバックの「620MB」をコンボしている。

2026年 Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント 最終日 イ・サンヒ
タイトリストの3つのモデルを使用。左から3番、4番、7番

クラブを大切に扱うのが道具へのこだわりのひとつだという。「特にパターはいつも大切にしていて、グリーン上でディボットを直す時も気を遣う。もたれかかるようなことも絶対にしない」とキッパリ。現在はスコッティキャメロンの「ファントム3.2」を握り、今季の平均パット部門で現在1位(1.687)を走る。

2026年 Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント 最終日 イ・サンヒ
マレット型のパター

日本ツアーにデビューしたのは2013年。参戦当初から頭角を現したが、1勝が遠かった。14年には「日本ツアー選手権」で首位タイで72ホールを終えながら、正規のホールでグリーンの小石を手で払った仕草がラインに触れる行為だとみなされ、ホールアウト後に2罰打が加わりプレーオフに進めなかった。苦い思い出も乗り越えて待望の瞬間を迎えた。

イ・サンヒのクラブセッティング>

ドライバー:タイトリスト GTS3(ロフト9度)
シャフト:三菱ケミカル ディアマナ D-LIMITED(重さ60g台、硬さX)
グリップ:ゴルフプライド

フェアウェイウッド:キャロウェイ エリート ◆◆◆(3番15度)
シャフト:ディアマナ D-LIMITED(重さ80g台、硬さX)

ユーティリティ:TSR3 ユーティリティメタル(3番19度)
シャフト:グラファイトデザイン ツアーAD HY(重さ95g、硬さX)

アイアン:T250<2025年>(3番)、T100<2023年>(4番、5番)、620MB(6番―9番)
シャフト:トゥルーテンパー プロジェクトX 6.0

ウェッジ:ボーケイ SM11(46度、52度、58度)
シャフト:ダイナミックゴールド EXウエートロック

パター:スコッティキャメロン ファントム3.2

ボール:プロV1x

2026年 Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント 最終日 イ・サンヒ
日本での初優勝を支えたギア
2026年 Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント 最終日 イ・サンヒ
ブルーのマジックでラインを入れる
2026年 Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント 最終日 イ・サンヒ
ウェッジは3本。すべてボーケイSM11
2026年 Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント 最終日 イ・サンヒ
3Wはキャロウェイ製を使う
2026年 Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント 最終日 イ・サンヒ
使い込まれた3UT
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