野村敏京が大山志保をかわしてリオ五輪出場圏に浮上/女子WR
2016/03/07 16:37
7日付けの女子ゴルフ世界ランキングが発表され、米国女子「HSBC女子チャンピオンズ」で今季2勝目を飾ったジャン・ハナ(韓国)が前週の世界ランク10位から自己最高の5位に浮上。2位の朴仁妃に続く韓国勢2番手に順位を上げた。リディア・コー(ニュージーランド)が20週連続で首位をキープしている。
トップ10では、前週ランク7位のエイミー・ヤン(韓国)が6位に順位を上げた一方で、キム・セヨン(韓国)、チョン・インジ(韓国)がそれぞれ2ランクダウンの7位と8位。リュー・ソヨン(韓国)も2ランクダウンの10位に順位を下げた。
国内女子ツアーも「ダイキンオーキッドレディス」で2016年シーズンが開幕し、大会連覇で開幕戦を飾ったテレサ・ルー(台湾)は、前週1ランクアップの世界ランク19位となった。前週まで日本勢2番手でリオデジャネイロ五輪出場圏にいた大山志保は19位フィニッシュで、1ランク落として世界42位に。
一方、「HSBC女子-」で日本勢最上位の15位に入った日本勢トップの宮里美香は、前週から2ランクアップの世界ランク36位。同大会27位フィニッシュの野村敏京が、前週2ランクアップの41位で、大山に代わって日本勢2番手に浮上した。野村と大山の差は、わずかに「0.01」差で依然として熾烈な争いとなっている。