2017年 レオパレス21ミャンマーオープン

「いま僕はココにいます」Vol.2 ミャンマー編

2017/01/26 13:24
ミャンマー・ヤンゴンにある黄金の仏塔「シュエダゴン・パゴダ」に行ってきました!

人は彼のことを“旅人ゴルファー”と呼ぶ。川村昌弘・23歳。2012年のプロデビューから5年間で巡った国の数は20以上。活躍の場は日本だけでなく、ユーラシア大陸全土、そのまた海の向こうにも及ぶ。世界を旅することこそが、幼い頃からの夢だった。傍らにはキャディバッグと小さなスーツケース。ゴルフで旅する渡り鳥の経路を追っていこう。

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プロゴルファーの川村昌弘です。
いま僕は、ヤンゴンにいます。

2017年の2試合目は「レオパレス21ミャンマーオープン」です。前週の「SMBCシンガポールオープン」と同じように、日本ツアーとアジアンツアーを兼ねた試合。アジアンツアーだけで行われていた「ミャンマーオープン」は、2010年に平塚哲二さんが優勝されたりと、アジアに出た選手にとっては、意外と馴染みがある土地なんですよ。

日本との時差は2時間半。ミャンマーの南部、ヤンゴンのシンボルといえば、黄金の仏塔「シュエダゴン・パゴダ」です。ことしもこの寺院に行ってきました。ここには自分の生まれた日の曜日の守護仏がいて、僕と松村道央さんは金曜日生まれ。祭壇にある守護動物、モグラの像に水をかけてから、お祈りするんです。ミャンマーは窓の外には、日本と違う原野の風景も広がります。でも、お寺の中に入ると、別世界なのが印象的ですね。

松村さんと僕は金曜日生まれ。守護動物はモグラだそうです

ミャンマーにはチャットという自国の通貨がありますが、実は米ドルで支払いができるところもたくさん。両替すると、チャットはものすごくたくさんのお札になってしまうので、今回はクレジットカードと、ドルで生活しています。普段、僕は世界中を旅する中で、サポートをしていただいているスポンサー、三菱商事の方に各地でお世話になっています。移動に危険が伴う土地もあるので、運転手さん付きの車を用意していただくこともあるんです。今週も自由に動くことができて、本当に助かっています。

ことしはコースがパンラインゴルフクラブに変わりました。芝付きも良くて、タイの素晴らしいゴルフ場みたい。グリーンは速くないけど、とにかく硬い!ショートホールなんかはコーン!っと奥までボールが行きそうで大変かもしれません。

<今週のランチ>

見た目は穏やかそうですが…辛い!

……今週のクラブハウスのランチ「ガパオライス(ポーク)」は6500チャット、約543円でした。辛くて、辛くて…滝のような汗!

2017年 レオパレス21ミャンマーオープン