中島啓太が7アンダーとして首位タイ発進を決めた(Jason Butler/Getty Images)

◇欧州ツアー◇ヒーローインディアンオープン 初日（28日）◇DLF G＆CC（インド）◇7416yd（パー72）

中島啓太が8バーディ、1ボギーの「65」をマークし、7アンダーの首位でユースト・ラウテン（オランダ）、マッテオ・マナッセロ（イタリア）と並んで発進した。

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イン10番からスタートし、前半に1つ伸ばした。後半は1番からの2連続など無傷で6バーディを重ねて「30」（パー36）をたたき出した。

フェアウェイキープはパー3を除く14ホールのうち8ホールとさえなかったが、18ホール中15ホールでパーオンに成功した。全体3位の26パットを記録した。

中島は現地で通訳をつけず、英語でインタビューに対応。DPワールドツアー（欧州ツアー）の公式ホームページの映像で「今日はベリー・ハッピー。こんなにいいスコアを出せて。フィーリングもいいです」と話し、コースの印象を問われると「ティショットが少しナーバスなホールがいくつかあるけど、快適にプレーできました。スイングもボールストライキングも良かったです」と満足そうだった。

同ツアーに本格参戦1年目。「DPツアーに参加できてエキサイティングな気分だし、とても光栄」と充実した心境を明かし「トッププレーヤーと一緒にプレーできますしね。いろんな国を回って、そこで起こるトラブルも楽しんでいます。昨年は日本ツアーでプレーしていたけど、今は芝も食事も違うけど、すべてを楽しんでいます」とジョークも交え、笑顔を見せた。

川村昌弘は「72」として、イーブンパーで初日を終えた。