2013年 第14回スターツシニアゴルフトーナメント

井戸木、『61』で記録更新の快挙「僕のベストスコア」

2013/06/14 18:07
ツアー記録、コースレコード、自己ベストである「61」をマークし、にんまり笑顔の井戸木鴻樹(提供:日本プロゴルフ協会)

14日(金)に開幕した「第14回スターツシニアゴルフトーナメント」の初日、井戸木鴻樹が「61」のビッグスコアでラウンドし、11アンダー、単独首位のロケットスタートを切った。この「61」というスコアはPGAシニアツアー競技における、18ホール最少スコア(1991年以降の記録)を更新し、メジャータイトル獲得に続く快進撃を続けている。

しかしこの日のラウンド後、「ドライバーはちょっと気持ち悪い感じはある。逆球がちょっと出ているんでね。フェード打ちがドロー系になっているので、これから練習場に行って調整したい」と、ショットの違和感を口にした。それでもフェアウェイを外したというホールは1番だけと、昨日のプロアマでも口にしていた冷静なゴルフを展開。「フェアウェイから打てたので、楽な展開で試合運びが出来た」と及第点とした。

さらには、好調なショットに加え、「ミドルパットや、今まで失敗していたショートパットのミスがほとんど無くなってきたんで、気持ちよくプレー出来ている」と、1つのイーグル、9つのバーディを量産。パッティングストロークの改善に加え、“ガツガツしない”精神的な安定がプレーのリズムにもたらす効果で、この日はともに噛み合いをみせた。

井戸木自身のベストスコアという『63』を上まわる快挙に、「僕のベストスコア。全米プロシニアの時と同じような気持ちで最後まで平常心の中でプレーが出来た」と偉業達成の自信はこんなところにも顕れている。「まだ2日間あるので、今日みたいなプレーが最後まで続けられたらいいですね。また続けられる様にしたい。自分のひとつのゴルフとしてね」。後続に4打と大きなアドバンテージを持って2日目に臨む。

2013年 第14回スターツシニアゴルフトーナメント