2013年 BMW選手権

3位発進も・・・ショートパットを外し苛立つウッズ

2013/09/13 13:46
ラウンド中は笑顔も見えたが・・・タイガーはグリーン上で苦しんでいた。(Getty Images)

タイガー・ウッズがプレーオフ第3戦「BMW選手権」初日で記録した5アンダー「66」は、良いスコアのように思える。実際、ウッズは初日を終えて3位タイの好位置だ。しかし、フェデックスカップランキング2位のウッズにとっては、納得いかない結果だった。

ウッズはこの日後半の9ホールで、5フィート以内のパットを3つ外した。4番で3.5フィートからのパーパット、6番で2フィート9インチからのパーパット、そしてパー5の8番では4フィート9インチからのバーディパットを外した

もしこの3つのパットを全て決めていればウッズは、ブラント・スネデカーと共に首位に立っていた。実際は、3打差で追いかける位置で2日目をスタートさせることになったのだ。

「正直、満足はしていない」とウッズ。「良いプレーが出来たけど、もっと良い結果が出せた」。今大会を迎える時点で、5フィート以内のパット成功率は92.3%だった。

今回出場している殆どの選手達と同様、コンウェイ・ファームのコースに馴染みが無いことも、ウッズがショートパットで苦戦している一因かもしれない。「グリーンを読むしかない」とウッズ。「コースにまだ慣れていない。ここでは随所でトリッキーなパットもあるね」。

ウッズはまた、3つあるパー5のホールでも苦戦し、いずれもバーディを奪えず「これは良くないことだね」と落胆した表情を見せるのだった。

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