2013年 クラウンプラザインビテーショナル

3日連続60台 好調のB.コーリー

2013/05/26 13:59

By Mike McAllister, PGATOUR.COM

シーズン後半戦に差し掛かり、ようやくエンジンがかかってきたB.コーリー(Cohen/Getty Images)

今週好調のバド・コーリーだが、実は彼は「クラウンプラザインビテーショナル」への出場にあまり乗り気でなかった。

この大会までの直近12ラウンドで、コーリーは一度も「70」を切れていなかった。1週前の大会「ザ・プレーヤーズ選手権」では78-72という散々なスコアで予選落ち。彼の最後の60台のラウンドは、3月下旬の「シェル・ヒューストンオープン」3日目に記録した「65」まで遡る。

ところが一転、今週のコーリーは初日を3アンダーの「67」で回り、長く続いたスランプから抜け出すと、金曜も土曜も、連続60台でラウンドを続けた。昨日の4アンダー「66」はリーダーズボードに名を連ねるには十分なスコアとなった。

3日目の54ホールを終わって通算8アンダーのコーリーは、最終日に逆転優勝の可能性を残している。「このコースは僕に合っている気がするよ」。「自信を持って心地よくラウンドできている。明日も、やるべきことはきちんとやろうと思っているよ」。

コーリーの3日目のゴルフは、ボールストライキングを考えると、決して褒められるラウンドではなかった。彼は18ラウンド中わずか9つしかパーオンしていない。しかしバンカーに入れた5つのホールのうち、4ホールでパーをセーブし、総パット数は「23」で片付けた。

今季13試合に出場しているコーリーの最高順位は「バレロテキサスオープン」での10位タイ。「徐々にいい感じでボールを打てるようになってきたよ」と、コーリー。「これまで続けてきたアプローチを続けていくよ。僕のスコアはショートゲーム次第だから、明日の最終日もバーディを狙って攻めていこうと思う」。

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