18年「ライダーカップ」欧州主将はビヨーン 米国選抜の候補は?
2016/12/08 13:49
2年に1度の欧米対抗戦「ライダーカップ」の2018年大会で、トーマス・ビヨーン(デンマーク)が欧州代表のキャプテンを務めることが決まった。
欧州ツアー通算15勝、日本ツアーでも2勝を挙げたビヨーンは過去4度、副キャプテンを務めた経験もあり、スカンジナビア諸国出身の選手としては初めての選出となる。
ダレン・クラーク(北アイルランド)が率いた欧州選抜はことし、米ミネソタ州のヘーゼルティンナショナルGCで敗戦。18年は欧州がホームチームとなり、フランスのル・ゴルフナショナルでリベンジを狙う。
一方、米国選抜のキャプテンは現段階で未定。17年の「プレジデンツカップ」キャプテンのスティーブ・ストリッカーのほか、フレッド・カプルス、ジム・フューリックの名前が挙がっている。同役職は前回キャプテンのデービス・ラブIIIのほか、タイガー・ウッズ、フィル・ミケルソンらで構成される委員会で選定される。