松山は3日目も難コースと対峙。猛チャージとはいかなかった

フロリダ州のトランプナショナルドラールで行われている世界選手権シリーズ「WGCキャデラック選手権」3日目。4オーバーの41位タイから出た松山英樹は4バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの「72」で回り、通算4オーバーのまま終えた。

前半を1バーディ、1ボギーと静かに折り返した松山は、後半インの入り口10番（パー5）を3オン1パットでバーディ。13番をボギーとしながら、終盤16番から2連続バーディを決めた。しかし最終18番でダブルボギーを叩き、ホールアウトした時点では暫定41位だった。

8オーバーの63位タイから出た小田孔明は3バーディ、4ボギーとひとつスコアを落として通算9オーバー。左肩痛に苦しみ、14オーバーだった藤田寛之は「78」で通算20オーバー。最下位脱出はならなかった。