レインウエア姿でティオフした松山英樹は前半にボギーを重ねた

英国ホイレイクのロイヤルリバプールで開催中の海外メジャー第3戦「全英オープン」3日目。1アンダーの24位タイから出た松山英樹は3バーディ、4ボギーの「73」（パー72）で回り、通算イーブンパーでホールアウトした。

日中から夜にかけての悪天候を警戒し、大会史上初めて決勝ラウンドで1番、10番の両ティから1組3人でスタートしたムービングデー。午前9時半過ぎにティオフした松山は、出だし1番でいきなりボギーを叩いた。6番（パー3）ではティショットを右の深いラフに打ち込み、再びボギー。後半11番で3つ目を叩いた後、12番（パー3）からは2連続バーディを決めたが、終盤は伸ばしきれず順位を落とすことになりそうだ。

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2オーバーの56位タイで予選を通過した小田孔明はインコースからスタートし、13ホール（4番）を消化して通算5オーバー。

12アンダー単独首位から出たアウト最終組のロリー・マキロイ（北アイルランド）は12番を終えて、スコアは変わらず。ひとつ前の組でプレーしているリッキー・ファウラーが6打差からティオフし、暫定ながらトップで並んだ。