米国男子ツアー

全米プロ2日目 上位陣インタビュー

2002/08/17 09:00

フレッド・ファンク(暫定首位)
「ショットもパットも良いし、この調子が続けば優勝も夢じゃない。まずは自分のベストを尽くそうと思う。そして、この良い状態が続くかぎり、試合を楽しむつもり。でもいくら調子が良いからといって、勝てる自信なんてない。でも諦めもしないよ」

マーク・カルカベッキア(2位タイ)
「昨日の夕方、天候が荒れる前にサスペンデッドになった事で、難関の16番以降をコースコンディションの良い今朝にプレーできたことが大きい。そしてその波に乗って2日目の18ホールも良いプレーができた。初日にサスペンデッドになったおかげで有利に試合を運べた感じ。2日目はショットが思うように打てたが、まさか前半ハーフで31を出せるとは思わなかった。おかげで後半ハーフも積極的に攻めることが出来た。ここのコースでは、多くのホールでバーディチャンスにつけられる。総距離は長いけど、その距離のほとんどはパー5のロングホールだけに集中している。ティショットさえ狙った地点に運べれば、ショートアイアンで充分にピンを狙っていける」

リッチ・ビーム(2位タイ)
「メジャーで上位にいるなんて、信じられないよ。これがキャリア3度目のメジャー参戦だし、通常のトーナメントとは違う、メジャーの空気にまだ慣れていないけどね。プレーの好調さと、スコアの良さに自分でも驚いている。心底嬉しいよ。今は、怖いもの知らずの状態だ。全てのパットを決められるような気がするし、3度目のメジャー参戦という自分は期待されていないから、のびのびとプレーできている感じ。でもジ・インターナショナルに優勝できたので自信はついた。もしこの調子で、最終日の最終組なんてことが起きたら、多分、人生で最も緊張してしまうだろう。きっと終盤は水も飲めないくらいパニックになっているだろうね」

レティーフ・グーセン(2位タイ)
「この試合では、多くの選手が調子が良くて、優勝を狙えると思っている。今は風がでてきたから午後スタートの選手たちの調子がどうなるかわからないけど、6アンダーなら上位には残れるだろう。でも、週末にかけて天気予報は大幅に崩れると言っていたから、厳しい戦いになるだろう」

ジャスティン・レナード(2位タイ)
「カルカベッキアがバーディラッシュでスタートしていったから、彼を目標に自分のペースを作っていった。そのおかげで積極的なプレーができた」