米国男子ツアー

失格騒動にR&Aは?

2003/07/20 09:00

失格騒動にR&Aは? R&Aは今回の残念な結果について、「全英オープンにおける悲劇のひとつだ。我々のチェックシステムが残念ながら有効ではなかった。批判されるべきことだが、責任はやはりプレーヤーにある。我々もとても残念な気持ちだが、実際にはこのような問題は今回も多発しており、いくつものケースを未然に防いでいる」と語った。

アテスト小屋内で、2人がこのミスに気が付き、書き直しをしていればペナルティなしで失格にもならなかった。実際、2人の事件から1時間もたっていない時に、スチュアート・アップルビーとフィリップ・プライスも同じ間違いをしていた。

スチュアート・アップルビー
「アテスト小屋で私が持っているのが、自分のだということに気がついた。同伴競技者だったフィリップ・プライスに言ったら、彼も驚いていた。間違いには気がついが、どうしていいか分からなくてオフィシャルに聞いたら、新しいカードをそれぞれにくれて、慎重にお互いチェックしながら記入し直した。その間に、ローとパーネビックが同じ理由で失格になったと聞いて、さらに驚いた」