2012年 全英オープン

松山、最終ホールに悪夢!市原が全英切符獲得/全英OPアジア地区最終予選会最終日

2012/03/02 19:27

7月に開催される今季の海外メジャー第3戦「全英オープン」のアジア地区最終予選会が1日(木)から2日間、タイのアマタスプリングCCで行われ、日本の市原弘大が本戦出場権を獲得した。

2日間36ホールにわたるストロークプレーで行われ、上位4人の選手に全英切符が付与される同予選会の最終日。3アンダーの3位タイから出た市原は2日連続で「69」をマークして通算6アンダーとし、単独3位で予選会を見事突破した。

そして同じく3アンダーからスタートしたアマチュアの松山は、前半アウトで6つのバーディを重ね、プロ選手たちを抑えて一時は単独トップに浮上した。しかし後半インで17番までに4つスコアを落とし、通算5アンダーで迎えた最終18番。パーであれば、全英への切符は確定していたが、痛恨のトリプルボギーをたたき、結局「73」で通算2アンダーの10位タイに終わった。

なお、今年の全英オープンは7月19日から22日までイングランドのロイヤルリザム&セントアンズで開催される。

<上位と日本人選手の成績>
1/-9/A.ラヒリ
2/-7/P.マークセン
3/-6/市原弘大
4T/-4/M.ママット(プレーオフ)
――――――以上4名が全英OP出場権を獲得――――――
4T/-4/C.ラム、J.ムーア(プレーオフ)
10T/-2/松山英樹
18T/0/矢野東
32T/+4/岩田寛すし石垣
39T/+5/宮里優作
41T/+6/諸藤将次伊佐専禄
47T/+9/塚田好宣
49T/+10/伊藤誠道(アマ)、片岡大育
52T/+11/谷昭範

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