2026年 マスターズ

リード喪失も首位は譲らず マキロイは勝率71.43%の“得意パターン”で連覇へ

2026年 マスターズ 3日目 ロリー・マキロイ
ロリー・マキロイは苦しみながら首位を譲らず最終日へ

◇メジャー第1戦◇マスターズ 3日目(11日)◇オーガスタナショナルGC(ジョージア州)◇7565yd(パー72)

6打あったリードを失った。それでも首位は譲らなかった。ロリー・マキロイ(北アイルランド)はその事実を冷静に受け止める。「きょうはあまりポジティブな要素がないとはいえ、ポジティブな面を見ないといけない。終盤にはいいショットを打って、立ち直ることができた。いまは素晴らしい位置にいる。そして、チャンスをつかむためにはもっと良くしなければならない」と自らに言い聞かせるようにうなずいた。

2026年 マスターズ 3日目 ロリー・マキロイ
「73」でリードを失った

36ホール終了時点ではマスターズ新記録となる6打差の独走態勢から、1番でボギーが先行した。3番で取り返し、10番では完璧な2打をつないだ。「流れを変えられたと思った」と振り返る会心のバーディを奪った直後、最難関11番でダブルボギーをたたいた。

つま先上がりのライから放ったアイアンショットは好感触を残しながら、グリーン手前の傾斜で左サイドの池に転がり落ちた。続く12番(パー3)もボギー。14番からの2連続バーディで息を吹き返したと思いきや、1Wショットを左の林に突っ込んだ17番のボギーでキャメロン・ヤングに並ばれる形となった。

2026年 マスターズ 3日目 ロリー・マキロイ
史上4人目のマスターズ連覇が懸かる

首位タイでも、踏みとどまったことに意味がある。これまで最終日をトップで迎えたメジャーは7大会。昨年のマスターズを含め、5大会はそのまま優勝した。勝てなかったのは2011年のマスターズと22年の全英オープンだけ。勝率71.43%でキャリアの全メジャータイトルに貢献してきた得意パターンと言える。

2026年 マスターズ 3日目 ロリー・マキロイ
散見された左へのミスの原因は

少し気がかりな左のミスが目立った点については、なんとなく原因もつかめている。「インパクトの瞬間まで下半身を動かし続けられれば、それで解決するはず。練習場に行って、何球か打っておこうと思う」。史上4人目の連覇が懸かるラスト18ホールを前に落ち着いている。(ジョージア州オーガスタ/亀山泰宏)

<マキロイが首位で最終日を迎えたメジャー>
年/大会名/結果
2011/マスターズ/15位
2011/全米オープン/優勝
2012/全米プロ/優勝
2014/全英オープン/優勝
2014/全米プロ/優勝
2022/全英オープン/3位
2025/マスターズ/優勝
※タイを含む

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