唯一のマスターズ初出場初優勝ゼラー氏が死去 ウッズへの人種差別的発言で物議も

1979年 マスターズ 最終日 ファジー・ゼラー ゲーリー・プレーヤー
ファジー・ゼラー氏は1979年のマスターズで初出場初優勝。前年覇者のゲーリー・プレーヤーにグリーンジャケットの袖を通してもらった(Augusta National/Getty Images)

メジャー2勝を含む米ツアー通算10勝のファジー・ゼラー氏が死去した。74歳だった。AP通信などが27日、報じた。

詳しい死因は明らかになっていない。

1979年「マスターズ」に27歳で初出場し、優勝を遂げた。初出場でマスターズを制した選手はゼラー氏が唯一となっている。

1984年の「全米オープン」ではグレッグ・ノーマン(オーストラリア)とのプレーオフに競り勝ち、メジャー2勝目を挙げた。

社交的で明るい性格で知られる一方、1997年に当時21歳のタイガー・ウッズが初めて「マスターズ」を制した際には“舌禍事件”を起こした。CNNにウッズについてどう思うかをたずねられ、「小さな坊やはドライバーも良いしパットも良い。勝つために必要なことを全部やっている」と述べた上で「来年(のチャンピオンズディナーで)、フライドチキンやカラードグリーンを出すなよって伝える?」と発言。人種差別的だとして、強く非難された。

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