2025年 AT&Tペブルビーチプロアマ

ピンチをしのぎ続けた「70」 松山英樹はスクランブル率90%

◇米国男子◇AT&Tペブルビーチプロアマ 初日(30日)◇ペブルビーチGL(6972yd)、スパイグラスヒルGC(7041yd、いずれもカリフォルニア州、パー72)

後半5番(パー3)、松山英樹のアプローチはグリーンをとらえた。高い弾道のティショットはグリーン左サイドに外れ、地面に刺さった。無罰で救済を受けられたが、ドロップしたエリアは枯れ枝で埋め尽くされた最悪のライ。それでも、ピン奥5m弱につけるとパッティングでしぶとくねじ込んだ。

最終9番で2m弱のパーパットを外して唯一のボギーを喫したが、世界トップレベルのショートゲームを見せ続けた。11番(パー5)のグリーン奥からのチップインパーをはじめ、グリーンを10度も外しながた9ホールでパーセーブに成功してスクランブル率90%。一方、バーディは14番(パー5)から、もう少しでホールインワンというベタピンにつけた15番(パー3)で2連続と折り返した1番(パー5)で3つ。少ないチャンスをものにした。

2025年 AT&Tペブルビーチプロアマ 初日 松山英樹
ドライバーで左へのミスが多かった

消化不良だったのは、左に行きがちのショット。開幕戦「ザ・セントリー」で優勝した今季出場3試合の状態を踏まえて、スイング調整を行ってきたが「分からないけど、左にしか行かなかった。最後まで修正し切れなかった」と振り返った。

2025年 AT&Tペブルビーチプロアマ 初日 松山英樹
新しく黒いクラフツマンにスイッチ

昨年は「75」だったスパイグラスヒルGCを、今年は3バーディ、1ボギーの「70」でプレー。開幕戦で投入して注目を集めたセンターシャフトのパターから、今週はまた違うスコッティキャメロン クラフツマン センターシャフト プロトタイプにスイッチ。そのグリーン上を「最後に外しているのでもう少し練習は必要かな」と評価する。予選2日目は、週末もプレーをするペブルビーチGL。「しっかりいいプレーができるように準備したい」といつものように、残り3日に目を向けた。 (カリフォルニア州ペブルビーチ/石井操)

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