「マスターズ」優勝をタイガー・ウッズ以上に喜んだ人物、それがコーチのハンク・ヘイニーだと言われている。ヘイニーとの電話でインタビューで本音を聞いてみた。

スイング改造中に苦戦していたタイガー、新コーチのヘイニーでタイガーは復帰できるのか？と批判されてきたが、今回の優勝で辛抱の甲斐があったと語った。

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「この優勝で自分が正しかったと証明できたのか？」という問いには「別に何も証明したくはない。ただタイガーの助けになりたかった。それが僕の仕事だからね」と、答えた。

また「いつも周囲に『タイガーは復活したのか？』と聞かれるが、その『復活』という意味がわからない。タイガーは常に向上しようと努力しているし、タイガーは常に上を見ているので、その道のりに終わりはないんだ」と語った。さらに「タイガーの実力はまだまだ向上の余地があり、キャリアピークは迎えていない」と期待させた。一方で、ヘイニーに対し批判的な発言をしていたティーチング業界は、今回の優勝でヘイニーに対して謝罪。これでヘイニーの肩の荷も降りたと言えるかもしれない。