途中棄権したタイガー・ウッズ。インフルエンザの疑いがあるという（Ronald Martinez/Getty Images）

◇米国男子◇ザ・ジェネシス招待 2日目（16日）◇リビエラCC（カリフォルニア州）◇7322yd（パー71）

10カ月ぶりにツアー復帰したタイガー・ウッズが第2ラウンド途中で棄権したことを受け、ビジネスパートナーのロブ・マクナマラ氏はPGAツアーを通じ、ウッズの症状について「インフルエンザに感染している可能性がある」と説明した。

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マクナマラ氏によると、ウッズは昨夜から発熱の症状が表れ、今朝になっても改善しなかった。この日はまだ発熱が残った状態でスタートし、プレー中はめまいも起きていたと話した。

49位でスタートしたウッズは、前半6番までに1バーディ、2ボギーでプレー。7番の1打目をフェアウェイに運んだ時点で棄権を申し出た。カートでクラブハウスに引き上げたウッズは「脱水状態だった」とし、点滴治療を受けて症状は回復に向かっているという。

初日のプレー後にウッズが訴えていた右足首を含む体の痛み、背中のけいれん等については、「フィジカル的な問題はない。背中も大丈夫。今回はすべて病気や脱水症状が原因だ」と述べた。