PGAツアーと欧州ツアーがインドのプロゴルフ団体とパートナーシップを締結

米PGAツアーとDPワールドツアー（欧州ツアー）は16日、インドのプロゴルフ公式団体「タタスチールプロゴルフツアーオブインディア(PGTI)」と新たなパートナーシップを結んだと発表した。

インドのゴルフ発展に貢献することを目的とし、2022年のPGTIのランキング上位者に23年シーズンから欧州ツアーに参加できる資格を付与した。PGTIは06年に創設され、300人以上の会員で構成されている。

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PGAツアーと欧州ツアーは今月14日に韓国ツアーと協力していくことを発表したばかり。PGAツアーのコミッショナーのジェイ・モナハン氏は、2010年に「ウィンダム選手権」で優勝を果たし、初めて欧州ツアーと米ツアーを制したインド人選手のアージュン・アトワルの功績を引き合いに出し、「今回の提携は、男子プロのプレー機会をさらに増やすものであり、今後多くのインド人ゴルファーが同様の夢を実現できるよう支援するものです」と説明した。

今年6月にPGAツアーと欧州ツアーが結んだ共同パートナーシップにより、欧州ツアーのランキングで上位10人に入れば翌シーズンのPGAツアーの出場資格が付与される。