2021年 全英オープン

「Love my driver」 ケプカがデシャンボーに強烈な皮肉

2021/07/17 13:17
ブルックス・ケプカ※写真は大会初日(Photo by Mike Hewitt/Getty Images)

メジャー4勝含むツアー8勝のブルックス・ケプカが“犬猿の仲”とされるブライソン・デシャンボーに強烈な皮肉を飛ばした。

1アンダー32位からスタートした第2ラウンドを8バーディ、2ボギー1ダブルボギーの「66」でプレー。ホールアウト後のゴルフチャンネルのインタビューで「ボールをうまく打てました。Love my driver(ドライバーは気に入っています)」と笑顔で答えた。

前日の初日に、これまで多くの“舌戦”をかわしてきたブライソン・デシャンボーがフェアウェイキープもままならず「最悪だ」とドライバーに八つ当たりをした。後に謝罪したが、契約するコブラ社も巻き込んだ騒動となっていた。

ケプカは愛用するテーラーメイドのドライバーで、初日のフェアウェイキープ率を64%(9/14)、2日目を43%(6/14)にとどめた。トップとは6打差の通算5アンダー12位で決勝へ進んだが、全英での最高成績は2019年大会(北アイルランド・ロイヤルポートラッシュ)の4位。

「メジャー大会でダブルボギー(4番)はとても悔しい。週末はいい結果を出したい。(最終日の)日曜日に向けてトップと3打差以内にするためには良いラウンドをする必要があります。あした(3日目)はその準備です」と意気込んだ。

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