ダスティン・ジョンソンは「全米プロ」出場にも暗雲か※写真は2021年「マスターズ」（Kevin C. Cox/Getty Images)

世界ランキング1位のダスティン・ジョンソンが13日開幕の「AT＆Tバイロン・ネルソン」（テキサス州TPCクレイグランチ）を欠場することになった。米ゴルフチャンネルなどが10日、報じた。翌週はメジャー「全米プロゴルフ選手権」（20日開幕／サウスカロライナ州キアワアイランドゴルフリゾート）を控えている。

ジョンソンは「今週のプレーをとても楽しみにしていただけに、この状況は喜ばしくない」とし、「残念ながら、時々感じる膝の違和感が戻ってきてしまった。チームやトレーナーと相談した結果、自宅でリハビリに専念することが最善だと考えた」とコメントした。

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ジョンソンは、2019年9月に左膝の関節鏡手術を受けた。今年に入って出場を取りやめた大会は2月の「AT&Tペブルビーチプロアマ」、4月の「バレロテキサスオープン」に続き3度目。直近で出場した2週前の「バルスパー選手権」は48位に終わっている。

前回大会覇者として臨んだ4月の「マスターズ」は予選落ち。メジャー3勝目がかかる「全米プロ」はジョンソンの出身地、サウスカロライナ州で開催される。