2017年 タイガー・ウッズがテーラーメイドと契約

1年5カ月ぶりのツアー復帰だったタイガー・ウッズの手にはテーラーメイドのクラブが握られていた

タイガー・ウッズがテーラーメイドゴルフと複数年の用具契約を発表。

自身のSNSにも「数カ月に渡ってほぼ全てのクラブをテストした結果、テーラーメイドを選択することは容易なことだった。ファミリーに加われて誇りに思うよ」とつづり、翌26日開幕の「ファーマーズインシュランスオープン」から同社製の1Wとフェアウェイウッドを使用した。

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プロ転向した1996年からナイキと契約を結び、プライベートでスキャンダルが発覚しても一貫してサポートを受けてきた。

16年8月にナイキがゴルフ用具事業からの撤退を表明し、新たな契約先の選定に着手。アパレル着用は継続しつつ、ブリヂストンスポーツとボール契約。16カ月ぶりに競技へ出場した同年12月「ヒーローワールドチャレンジ」でテーラーメイドの1W「M2 ドライバー」を使用するなどステップを踏み、大型契約発表の運びとなった。

初戦の段階ではアイアンとウェッジが以前のナイキ製のままだったが、調整を重ねてパターを除く13本がテーラーメイドのクラブに。2018年「ツアー選手権」で復活優勝を飾り、2019年には「マスターズ」と「ZOZOチャンピオンシップ」を制覇。新たな相棒とともにサム・スニードと並ぶツアー最多82勝まで勝ち星を積み上げている。

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