世界No.1のタイガー・ウッズが、FedEx Cupプレーオフの初代王者になるべく4週間連続全試合に出場する意思を明らかにした。

「4試合全てに出る予定だ」とウッズ。当然狙うのは第1回のFedEx Cupチャンピオンの称号と1,000万ドル（約12億円）のボーナスだ。

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今年は長女のサム・アレクシスの誕生や自身初の大会主催など、ゴルフ以外に時間と労力を割かれているタイガー。仮にプレーオフ全4試合に出場するとなると、今週の「ブリヂストンインビテーショナル」、来週の「全米プロ選手権」、1週開けてプレーオフの4週間、さらにその2週間後には「プレジデンツカップ」が待っている。相当ハードなスケジュールだ。

しかし、ニュープレーオフ制度でもNo.1であることを証明するため、既に闘争心をむき出しにしている。

「これだけ連続で大会に出場するのは初めてだね。自分がどこまで我慢できるか、楽しみだよ。年の最後の方にしては、ラウンドが多いからね」と、タイガー。

タイガーが全プレーオフ出場となると、「FedEx Cupプレーオフ」はますます面白くなりそうだ。