米国女子ツアー

16歳の天才少女 L.コーがプロ転向を表明

2013/10/23 17:10
L.コー、プロデビュー戦は今季最終戦の「CMEグループ タイトルホルダーズ」。

ニュージーランドの16歳リディア・コーが、プロ転向することを明らかにした。コーは23日(水)、自身のツィッター(@Lko424)に「本日、大きな決断をしました」と投稿。リンク先の動画でプロ宣言した。11月の米国女子ツアー「CMEタイトルホルダーズ」にプロとして出場する見通しとなっている。

韓国で生まれ、幼少期にニュージーランドに移住したコーは2012年1月、豪州女子ツアー「ニューサウスウェールズオープン」を14歳9か月5日で制覇し、世界男女主要ツアーの最年少優勝記録を樹立。

同8月には「CNカナディアン女子オープン」を15歳4カ月2日で制し、米国女子ツアーの史上最年少優勝記録を更新した。さらに今年の同大会ではアマチュアとして初の大会連覇を成し遂げ、最新世界ランキングでは朴仁妃(韓国)、スーザン・ペターセン(ノルウェー)、ステーシー・ルイス(米国)に続く4位という輝かしい活躍を見せている。

米国女子ツアーは年齢が18歳に満たない選手にはツアーメンバーとしての資格を付与しておらず、コーのプロ転向に際しても、過去にレクシー・トンプソンの予選会受験を認めたような特例措置が必要とされていた。