LPGAツアー最終戦も終了し、アニカ・ソレンスタムの輝かしい2003年シーズンも幕を閉じる。2003年は、「コロニアル」参戦騒動から始まり、キャリアグランドスラム達成に、ゴルフの殿堂」入りと光り輝く功績にまたいくつもの星を増やした。そんな2003年を振り返りつつ、改めて殿堂入りの祝賀会が開かれた。

アニカ・ソレンスタム
「エドモント・ヒラリー氏によるエベレスト初制覇の時の言葉を引用しますね。彼の偉業と私の殿堂入りを比較させてもらいます。奴をやっつけてやったぜ！（Well， we knock the bustered off）乾杯！」

LPGAツアー最終戦であった「ADT選手権」の翌日に開かれた祝賀会には家族や友人、ゴルフ界の仲間など200人が集まり、和やかなムードでアニカを称えた。

タイ・ボータウ（LPGAツアー・コミッショナー）
「ここ数年は誰もが認めるLPGAを代表するプレーヤー、まさにLPGAツアーの顔です。彼女の人気の多さ故に成し遂げられているゴルフへの貢献など、心から感謝しています」

たくさんのお祝いの言葉に、お祝いの品、多くの友人に囲まれてご満悦なアニカだったが、アニカの挑戦はまだまだ続くそうだ。

アニカ・ソレンスタム
「明日から私の新しい第2章が始まります。さらなる向上を目指し努力を続けていきます。今まで以上に高い目標に向かって、新しい挑戦を探していきます」