先日「男性プロの女子ツアー進出」というニュースをお伝えしたが、その話が暗礁に乗り上げた。

1998年カナディアンツアーの賞金王に輝いた31歳のブライアン・コンタックが今年の『全米女子オープン』に挑戦するとザ・ゴルフ・チャンネル（CS放送）に発表していた問題で、コンタックの申し出に対しUSGA（全米ゴルフ協会）の広報担当者、クレイグ・スミス氏から“不可能”の通達が届いた。

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「昨年時の参加資格要項には『参加者は女性であること』と記してある。またUSGAは今季の参加資格の規定を見直す予定もない。コンタック氏が申し込みを行ったとしても、自動的に拒否されることになるだろう」。

このUSGAからの通達にコンタックはノーコメント。ただ諦める気はないとしている。彼は今季、ネイションワイドツアーで条件付参戦権を取得している。また1年近く前のアリゾナ州のミニツアーでは12連続バーディを含む58をマークしている。