車に乗ったらゴルフは考えない 古江彩佳の仕事とプライベートの切り替え術
◇米国女子◇フォーティネット ファウンダーズカップ 事前(17日)◇シャロンハイツG&CC (カリフォルニア州)◇6542yd(パー72)
前週の日本ツアー「台湾ホンハイレディース」を3位で終えた古江彩佳は、日本を経由してサンフランシスコへ飛んだ。米本土に着いたのは16日(月)の夜。開幕2日前の火曜日に会場入りした。
2月「HSBC女子世界選手権」に始まった5カ国を巡る7連戦も、今週を含め残り3試合。この日はハーフ休憩なしで18ホールをチェックし、「コースを回りながら『ちょっと疲れてきたかな』という感じはあるけど、まだ生きてます」と長距離移動の疲れを滲ませつつ声を張った。
休む間もない転戦生活で、息をつく間はあるのか? 古江にとっては、“車”がスイッチを切ることのできる場だという。「(会場を出て)音楽を聞けば落ち着いてくる。ディズニーとかあゆ(浜崎あゆみ)とか、ゴルフとは違う、好きなことをいろいろと調べるのが楽しい」とリフレッシュの時間を作れている。
通算アンダーパーが優勝した菅楓華だけだった前週は、強風に加えてアンジュレーションの強いグリーンが特徴だった。今週のコースは両側に木が立ち並び、ティショットから狙いどころが狭い造り。「(前週とは)違う頭の使い方が必要」と話す。
「今週は強い風というのはないかもしれないけど、こういうコースこそ風が舞うこともありそう。そういうのももっと学べたら」と初めて訪れたコースの攻略に挑む。
耐えるゴルフでトップ3に食い込んだ前週の優勝争いは「久しぶりの刺激」になった。「疲れが溜まってきている、とは思いたくないけど、体自体は疲れている感じがあるので、うまくリラックスさせながら。あまりプレッシャーを与えない感じでしっかり4日間戦って、上位争いができたら」。オン、オフのメリハリをつけて今週も上位を目指す。(カリフォルニア州シャロンハイツ/石井操)