古江彩佳は2年ぶりトリプルボギーで後退「まだまだ諦めず」
◇米国女子◇ブルーベイLPGA 3日目(7日)◇鑑湖ブルーベイGC(中国)◇6712yd(パー72)
強風に耐えながら、前半アウトをイーブンパーで折り返した直後の10番。グリーン左の池が絡むトラブルで首位の背中が大きく遠のいた。古江彩佳にとって、2024年「AIG女子オープン(全英女子)」初日の12番以来となる痛恨のトリプルボギー。4打差4位から「76」とスコアを落とし、トップと9打差に開く通算3アンダー16位に後退した。
左ラフから放った10番の2打目は、グリーン左の池付近にラインが引かれたレッドペナルティーエリア内の急傾斜で止まった。左ひざを立ててウェッジでピンを狙った3打目は傾斜に跳ね返るような形で後方の池へ。ペナルティーを加えて5打目で乗せた2m弱のパットは、無情にもカップ右を蹴った。
米女子ツアーの公式スタッツによると、古江が2022年以降にトリプルボギー以上をたたいたのは3回だけ。24年までの各シーズンで1回ずつしかなかった“大たたき”が、首位を争うシーズン序盤のムービングデーに来た。
12番でもスコアを落としたが、気落ちすることなく懸命に首位を追った。16番(パー3)では、1打目が風に流されてグリーン右サイドの茂み近くへ。砂煙とともにウェッジでかき出した2打目は手前ラフからの傾斜を下ってピンそば1m強に寄り、大ピンチからパーを拾った。中継局U-NEXTのインタビューで「あれはきょうのベストショットかな。すごく流れが悪い中で、あの位置からパーセーブはうれしかった」と笑顔を見せた。
「上を目指して、まだまだ諦めずビッグスコアを目指して頑張れたらと思う」。納得のプレーで締めくくり、次週に台湾で開催される日本ツアー「台湾ホンハイレディース」に乗り込みたい。