楽しみにしていたシンガポール 「試着する派」の岩井明愛はショッピングを活力に
◇米国女子◇HSBC女子世界選手権 2日目(27日)◇セントーサGC タンジョンコース(シンガポール)◇6793yd(パー72)
第1ラウンドを「75」で終えた岩井明愛はすぐパッティング練習に向かった。初日から多くのピンが端に切られ、起伏のあるグリーンで苦戦を強いられた。「ラインを読むこと自体、良いイメージができなくて」。2日目のスタート前も修正を続けて「芝目とかをそこまで意識しないように。細かいことを気にするより、自分のフィーリングを信じてできたら」と気持ちを切り替え、巻き返しを狙った。
11、13、14番と序盤で3バーディを奪った。後半も3番でボギーを喫したが、ともにパー5の5、8番でスコアを伸ばした。8番のバーディパットは5mのスライスラインだったが、球の転がりが良く自然にカップへ吸い込まれた。「アンダー(パー)に持っていきたいと思っていたからうれしかった。きのう練習したのが(試合で)できて良かったです」。パット数は初日の33から30へ。「68」をマークし、58位から通算1アンダー33位に浮上した。
1月のフロリダでの開幕戦から欧州女子ツアーのサウジアラビアを挟み、タイを経ての今季出場4試合目。初めてのシンガポールでちょっとしたリフレッシュもできた。宿舎の近くに英国のファッションブランド「フレッドペリー」の店があり、「買い物ができて。まだタグを切っていないです」と新たなトップスを買った。今大会の前夜祭でも同ブランドの服を着るなどお気に入りだ。「パーティとか普段着でも着られるように、なるべく派手にならない紺色、黒色のを買うのが多いですね。ちゃんとお店で試着して買う派です」と笑顔を見せた。
お金を使った後、きっちり稼ぐのがプロの仕事。トップと8打差で折り返す週末は「良いイメージで回れたいいなと思う。あとは、チャレンジして攻めるプレーができたら」と自分のプレースタイルを大事にしていく。(シンガポール・セントーサ島/石井操)