2026年 HSBC女子世界選手権

山下美夢有は今季3度目のボギーフリー 好スコアのカギは「パターとアプローチ」

2026年 HSBC女子世界選手権 初日 山下美夢有
今季3度目のボギーフリー

◇米国女子◇HSBC女子世界選手権 初日(26日)◇セントーサGC タンジョンコース(シンガポール)◇6793yd(パー72)

世界ランキングで日本勢最上位の5位につける山下美夢有は前半から勢いに乗った。2番、3番と連続バーディを奪って滑り出すと、グリーン左に外した4番(パー3)ではウェッジで高々とボールをあげてカップすぐ横に滑らせてパーセーブ。5番、8番とともにパー5で伸ばして流れに乗った。

2026年 HSBC女子世界選手権 初日 山下美夢有
やっぱりスコアメークのカギはショートゲーム

前週タイでも課題に挙げたショートアイアンの感触は「良くなってきた」と言い、「フィーリングがやっぱり良くなったら(全体的に)良くなるし、きょうはピンチもしっかりカバーできて流れ良く回れた」と振り返った。折り返した11番でもグリーン左エッジに外してマウンド越えの難しいアプローチショットを残すもしっかりとスピンを効かせた一打でOKパットの距離に寄せてパーにし、「勢いよく、次のホールを迎えられたポイント」と評価した。

2026年 HSBC女子世界選手権 初日 山下美夢有
4バーディ「68」でトップと2打差発進した

4バーディを奪ってリーダーボードをかけあがった前半に対し、後半はピタリとスコアは止まった。午前中から午後にかけて風が出始めた一方で上昇する気温に、ピン位置も前に、後ろにと振られ、難度の高いプレーを要求された。

「チャンスについても、なかなか決まってくれずにいい流れではないところもあったけど、なんとかノーボギーで回れたのは良かった」と今季3度目のボギーフリー「68」に及第点をつけた。

2026年 HSBC女子世界選手権 初日 山下美夢有
ピンチもしのいだ一日

カットなしの4日間大会で、トップと2打差の4アンダー3位と好スタートを切った。残り3日に向けて「ショットもですけど、最後はやっぱりパターとアプローチ。その辺で流れ良く回れるように、ピンチもしのいで良い流れをつかめるようなプレーができるように頑張りたい」と話した。

現地にかけつけてくれた応援団の声援も力に、リーダーボードのトップを目指す。(シンガポール・セントーサ島/石井操)

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