2025年 CMEグループ ツアー選手権

“家訓”を守った3パットなら割り切れる 岩井明愛が44→18位浮上「満足です」

2025年 CMEグループ ツアー選手権 2日目 岩井明愛
岩井明愛が「66」でジャンプアップ

◇米国女子◇CMEグループ ツアー選手権 2日目(21日)◇ティブロンGC ゴールドコース(フロリダ州)◇6590yd(パー72)

出だし1番(パー5)をきっちり獲った岩井明愛は、4番から3連続バーディを決めた。4番は2打目をピンに絡め、5番(パー3)は10mを超えるロングパット。6番(パー5)は手前のガードバンカーからの寄せが少し緩みながら、「運よく下り(傾斜)のところに当たってくれた」と笑った。

44位スタートから一気にリーダーボードを駆け上がって迎えた折り返しの9番で唯一のボギーを喫した。しっかり打ったミドルパットが1.5mほどオーバーし、返しを決められなかった。

2025年 CMEグループ ツアー選手権 2日目 岩井明愛
もちろん悔しい3パットだが…

流れを止めかねない場面だったように見えて、本人はケロッとしている。「悔しいですけど、いいミスの仕方だと思っているので」。アプローチやパッティングをショートするくらいなら、しっかり狙いに行ってオーバーすること。開幕前の練習でも父・雄士さんが「手前2mよりも、奥5m」と口にしたことがあった。返しの距離を多少残すことになろうと、ツインズ共通のポリシーを貫いた結果なら割り切れる。

後半で3つ伸ばしたプレーが、ボギーを引きずらなかった証し。17番(パー5)は飛び系の5番アイアンで2オンに成功し、13mを流し込むイーグルを奪った。スライスとフック、上りと下りの全てが絡む複雑なラインを「すごくいいタッチで打てました」と胸を張った。

2025年 CMEグループ ツアー選手権 2日目 岩井明愛
18位からさらに上を狙う週末

「66」で通算6アンダー18位に急浮上。初出場の最終戦で、上位をうかがう位置から週末を戦える。「もう、満足です。(パープレーにとどまった)きのうの分を取り返せて良かった。あしたはもっといい日にできるように」とトレードマークの笑顔で締めくくった。(フロリダ州ネープルズ/亀山泰宏)

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