2025年 クローガー・クイーンシティ選手権 by P&G

後半4バーディを光明に 西村優菜は2年前に優勝争いの次週大会が大一番

2025年 クローガー・クイーンシティ選手権 by P&G 2日目 西村優菜
大逆転でのアジアシリーズ出場を狙った西村優菜は無念の予選落ち

◇米国女子◇クローガー・クイーンシティ選手権 presented by P&G 2日目(12日)◇TPCリバーズ・ベンド(オハイオ州)◇6876yd(パー72)

最終9番、西村優菜がセミラフから放った2打目はキャリーがわずか数ヤード足りず、石垣に当たって水しぶきを上げた。それでも、ドロップゾーンからのウェッジショットをピンに絡めて何とかボギー。カットラインに及ばない中、折り返しの1番で決めたチップインを皮切りに4バーディを奪った後半のプレーを、少しでも実りあるものにするため最後まで必死だった。

この日「70」で通算2オーバー117位。かえすがえすも後半14番からの3ホールで4つ落とした初日の「76」が悔やまれるところ。「ひとつのミスをカバーできなかった」。2日目は特に後半9ホールでショットが“幅”に収まり、流れを切らないプレーを積み重ねられた感覚はある。

2025年 クローガー・クイーンシティ選手権 by P&G 2日目 西村優菜
2日目はアンダーパーでプレーした

今季13試合目の予選落ちでポイントランキングは138位から後退する見込みでも、下を向くつもりはない。次週19日開幕の3日間大会「ウォルマート NW アーカンソー選手権」(アーカンソー州ピナクルCC)はルーキーだった2年前に優勝争いを演じて3位に食い込み、昨年も12位。「いいイメージのあるコースで、ちょっとはショットが戻ってきた状態で迎えられるのはいいこと」とうなずいた。

今大会終了時点のポイントランクを基準にフィールドを限定する秋のアジアシリーズ出場が厳しくなったことで、米国での残りは3試合。ただ、3試合目の11月「アニカ driven by ゲインブリッジ at ペリカン」も出場選手がポイントランクで絞られるため、2試合となる状況も覚悟している。「(アーカンソーで)トップ10じゃ足りない、優勝争いをしないと難しくなってくると思う。でも、チャンスの試合がそこに来ると思って頑張りたい」と力を込めた。(オハイオ州ハミルトン タウンシップ/亀山泰宏)

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