2024年 全米女子オープン presented by アライ

時間も飛距離も欲しくなる 尾関彩美悠の初メジャーは開幕前から刺激的

2024年 全米女子オープン presented by アライ 事前 尾関彩美悠
20歳、初メジャーです

◇女子メジャー第2戦◇全米女子オープン presented by アライ 事前(28日)◇ランカスターCC(ペンシルベニア州)◇6583yd(パー70)

日本の予選会をトップ通過して初めてのメジャーに臨む尾関彩美悠は、ちょっとした“トラブル”を乗り越えて大舞台に入ってきた。「飛行機、乗り遅れちゃって…」。シカゴを経由してフィラデルフィアに入るつもりだったが、予定していた乗り継ぎ便を逃し、急きょ後発のチケットに振り替えたという。

2024年 全米女子オープン presented by アライ 事前 尾関彩美悠
グリーンをじっくりチェック

日付をまたいでコース近くのホテルに到着。ほとんど寝られないまま、28日(火)の練習ラウンドに臨んだ。さすがに「ちょっと疲れました」と苦笑しながら、同学年の櫻井心那らと一緒に回った事前チェックはゴルフ脳をフル回転。特に複雑で厄介なグリーン傾斜の把握に時間を割いた。パターで実際にボールを転がす以上にヤーデージブックとにらめっこしている感覚。「1日じゃ、調べ足りない。ゴルフをせずに一人で歩いて見て回りたいくらい」と開幕前日まで続きそうだ。

2024年 全米女子オープン presented by アライ 事前 尾関彩美悠
「あと10yd」飛ばしたくなった

この日アゲンストの風も吹いていた9番、18番と400yd超のパー4では、3Wの2打目がグリーンに届かなかった。「(開幕直前の)いまからじゃないですけど、あと10yd、平均で伸びてくれたらちょっとは楽だなって。飛距離の面ですごく感じるところはありました」。日本ではなかった経験によって突き付けられた具体的な数字は、長期的なトレーニングのモチベーションにもなっていく。

2024年 全米女子オープン presented by アライ 事前 尾関彩美悠
開幕前から刺激たっぷり

「やっぱり、海外でプレーしたいっていう思いもある。しっかりトレーニングをして10yd伸ばせたら、日本ツアーでももっと楽になる。あとはアプローチとパター。それをもっと磨かなきゃって、きょうのコースを見て思いました」。たった18ホールの練習ラウンドでも、成長のヒントはいくつも転がっている。(ペンシルベニア州ランカスター/亀山泰宏)

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