今季メジャー初戦の初日は、アンダーパーをマークした選手が9人しかいない、非常にタフなコンディションとなった。そんな中、アニカ・ソレンスタムは苦戦。3バーディ、4ボギー、1ダブルボギーと、この大会で自己ワースト記録に近かったとは言え、コンディションは、今までにないほど過酷なものだった。

アニカは木曜日、「クラフト・ナビスコ選手権」での自己ワースト記録タイよりもわずかに1ストローク良い「75」のラウンド。過去に「76」を叩いたのは4回だけで、そのうちひとつはメジャー・デビュー戦となった95年。アニカが、初日に「74」以上でスタートした場合で、トップ10フィニッシュにまで持ち直したのは、1度しかない。ミッションヒルズのコンディションは厳しかったとはいえ、「75」にはアニカもがっかりしたはずだ。

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アニカ・ソレンスタム
「今日のことは早く忘れたいです。おいしいランチを食べて、ゆっくり休んでリフレッシュして、明日バーディを狙います」

－「早く忘れたいというラウンドについて聞くのは恐縮ですが、今日のコースは正しい落としどころに運べなかったら、おしまいというほど難しかったですよね？」

アニカ・ソレンスタム 「ええ、確かに私も何度かトリッキーなショットとなりました。でもいいショットもたくさんありました。外したフェアウェイは序盤の2つだけで、ドライバーショットは好調でした。グリーンはものすごく速いので、グリーンからこぼれてしまうと周りの深いラフにつかまってしまい、なかなか寄せられません。でもメジャーでそれは予想されたことですから、私に必要なのは、もっとキレの良いゴルフをすることです。まだあと3日ありますから、なんとか挽回したいですね」