2022年 全米女子オープン

難しいからこそシンプルに “昔とは違う”上田桃子

2022年 全米女子オープン  事前 上田桃子
15人が出場する日本勢では最年長35歳。豊富な引き出しを生かして挑む

◇海外女子メジャー◇全米女子オープン presented by プロメディカ 事前(31日)◇パインニードルズ・ロッジ&GC(ノースカロライナ州)◇6638yd(パー71)

前回当地で全米女子オープンが開催されたのは2007年。同年、日本で最年少賞金女王に輝き、翌08年から米ツアーに挑戦した上田桃子は出場していなかった。2年ぶり8度目となる大会へ日米で培ってきた技術と経験、メンタルをフル活用する。

「難しく考えようと思うと、こういうコースはどれだけでも難しく考えられてしまう。そこのバランスが大事。なるべくシンプルに、なるべくセンターに球を集められるようなゴルフを心掛けたい」。打ち出したプランを下支えするのは、積み重ねてきたものにほかならない。

2022年 全米女子オープン  事前 上田桃子
ショットは安定。「やることは2つくらいに絞られている」

「パターに関しては、ここ2年くらいでやっと、10年近く悩んでいたのが自信をもってやれるようになってきた。昔(米ツアーを戦っていたとき)はパターに悩んでいたので、“とにかくショットでつけるしかない”って感じでしたけど、セーフティにマネジメントしながらスコアを作っていくゴルフもできるようになってきた。そういう点では、昔いたときよりはバリエーション、対処の仕方を自分の中でちゃんと持てているのかな」

2022年 全米女子オープン  事前 上田桃子
アウトコースのニアサイドのバンカーを注意点に挙げた

ショットの悩み、アプローチの悩み、パッティングの悩み…終わりのない追究にも地道に向き合ってレベルアップできている実感はある。渡米前から米国時間に合わせて就寝時間を調整するなど、時差ボケ対策も手慣れたもの。「せっかく日本から来たので、自分の力を出し切るっていうことだけは最低限やって帰りたい。それができれば、いい戦いができる」と力を込めた。(ノースカロライナ州サザンパインズ/亀山泰宏)

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