2012年 大王製紙エリエールレディスオープン

来季シード権が確定!平均年齢は10年連続若返り

2012/11/18 17:51
来年初シード獲得なった福田裕子。「このオフシーズンはすべての精度を上げていきたい」と来年へ向け抱負を語った

「大王製紙エリエールレディスオープン」が終了し、来季の賞金シードが確定した。国内女子ツアーでは、永久シード選手を除く賞金ランキング上位50位までがシード対象。今年は同19位の不動裕理を除き、51位の野村敏京までが賞金シードを獲得した。

初シードとなったのは、成田美寿々(26位)、酒井美紀(36位)、カン・ヨウジン(40位)、福田裕子(42位)、菊地絵理香(43位)、斉藤愛璃(44位)、穴井詩(45位)、野村敏京(51位)の8選手。

その一方で、シードを失ったのはニッキー・キャンベル(54位)、イエ・リーイン(58位)、青山加織(61位)、大山志保(63位)、大谷奈千代(66位)、イ・ジウ(71位)、上田桃子(80位)、イム・ウナ(84位)、福嶋晃子(96位)の9選手。歴代賞金女王3名がシード喪失となっている。

また、来年の賞金シード51選手の平均年齢は26.7歳となり、昨年の27.0歳から0.3歳の若返りとなった。この若返り傾向は、32.5歳だった03年以降10年連続で続いている。(福島県いわき市/今岡涼太)

2012年 大王製紙エリエールレディスオープン