島根出身・浜崎未来が選びたい厳しい道 ステップアップ女王よりレギュラーツアーの戦いを
◇国内女子◇ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン 第2日(26日)◇利府GC(宮城)◇6600yd(パー72)◇曇り(観衆3310人)
浜崎未来には、あえて選びたい厳しい道のりがある。今季はレギュラーツアーと下部ステップアップツアーに11試合ずつ出場。「両方出させていただいている。もちろん、ステップアップツアーも難しいけれど、自分としてはこっちで力をつけたいと思っている」。下部は今季優勝こそないがトップ5が6度。来季レギュラーツアー前半戦出場権が得られる賞金ランクで2位につけており、このまま“当確”を目指すルートはある。しかし、26歳は本大会後の第2回リランキングを突破し、レギュラーツアーに出続けたい。
浜崎の暫定リランキングは29位。昨年実績で10月9日開幕「スタンレーレディスホンダ」以降の全6試合(出場資格が異なる日本女子オープン、TOTOジャパンクラシック、JLPGAツアー選手権は除く)に出場するには30位以内が目安で、その“圏内”にはいる。ただし、仮にその条件をクリアしても、来季レギュラーツアー出場権のかかるメルセデスランクは76位。シード権の50位以内、前半戦出場権の55位以内…。それでも、上のレベルで勝負したい。
26位から出た第2ラウンドは「流れ良くプレーできた」。6バーディを奪い、この日のベストスコアタイ「67」で通算6アンダーの6位に浮上した。会心のバーディは12番。残り195ydを5Wで4mにつけて、沈めた。昨年から本格的に取り組むウエートトレーニングの成果も「飛距離も伸びているし、球質も良い球が打てている」と感じる。飛距離は10ydほど伸び、2打目以降では選ぶ番手は1つ変わった。
トップと3打差で迎える最終日。ツアー初優勝を飾れば、抱えるすべてのテーマが解決する。「この位置まで上がってこられたのはすごくよかった。頑張りたいっていう思いがまたちょっと強くなりました」。未だツアー優勝者を輩出していない島根県出身の27歳が、高い志を胸にラスト18ホールに臨む。(宮城県利府市/中村文香)
<国内女子ツアー優勝者を輩出していない県>
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